特定保健指導とは、健康診断の結果に基づき、メタボリックシンドロームの予防や解消を目的に行われる健康支援のことです。
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積により、高血圧・高血糖・脂質異常症などが重複した状態のことです。自覚症状はほとんどないものの、放っておくと動脈硬化が急速に進行し、心臓病や脳卒中などを引き起こす危険性が高まりますが、健診結果に基づいて生活習慣を改善することにより、予防・改善することができます。
以下のリスク基準に基づいて、
「積極的支援」、「動機づけ支援」に
レベルが分かれます。
日本肥満症予防協会では、体重を3%減らすだけで肥満に関連する検査値が一斉に改善につながると示しています。
KSS保健師による支援で、30%以上の方が3%以上の体重・腹囲減少に成功しました。
積極的支援
動機付け支援